一緒に楽しく治そう!悪性リンパ腫(ガン)
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実際のところ、自分がガンになっていることを知るのは
ガン検診を受けてというよりは、むしろ身体の調子が悪いからと
たまたま病院に行ったことがきっかけだった。。。
こういうケースがほとんどではないでしょうか。
なんだか風邪っぽいなぁ〜
微熱がずっと続いて体力がないなぁ〜 こういう症状が異常に続くと、
病院へ行ってみようかという気持ちになる。
そしてとりあえず行った先が 近所の病院であったり、
行きつけの病院であるわけです。
または、その場でガンを疑われる場合がある。

気をつけたいのが、風邪と診断されたり、疲れが原因といわれ
ガンが見過ごされる場合だろう。
あまりにも体調が悪い状態が長く続くときは
最低でも血液検査はやってもらうことを強く勧めます。

ところで行った先の病院で、ガンを疑われた場合は、
大学病院などを紹介されます。
疑いがあるから検査機器や治療実績がある病院を 紹介されるわけです。
そして進められるままに、病院を紹介され 血液検査、フィルム検査などで、
ガンであることがはっきりするという場合もある。

このように、ほとんどの場合が とりあえず紹介されれば、そこへ行きます。
患者サイドが病院を選んでそこへ行く、ということは少なく
「紹介状を書くのでここに行ってください」と言われた病院へ行く。
いくつかおススメの病院を紹介するので、
この中から選んで行ってください・・・などというケースは皆無だと思う。

紹介状を書いてもらった時点で、もしもガンだった場合は
その病院へ入院し、その病院で治療されることが 決まってしまうようなもの。

こうしてみると、 ガン患者のほとんどは、その治療方法について
自分で考えたり、調べたり、選んだりという機会が与えられないまま
治療が始まったり、終わってしまったり しているといえるかもしれません。

パパが言うには、たいていのガン患者は、
何がなんだか良く理解できないまま
医者と病院の言いなりで治療されているんじゃないかなと。

ガンには、いろいろなタイプがあります。
病院により、または担当主治医によってある特定のガンに対する
手術実績や治療実績は異なります。
たまたま運よく、自分のガンに対する治療実績が豊富な病院
主治医と出会えたならラッキーですが、
それすら結果的にわかることがほとんどで、
わからない場合が多いでしょう。

ガン患者本人はもちろん、家族としても 治療や手術の実験台や
練習にされたら、たまったもんじゃありません。 本心ですよね。
じゃあどうすればこうした不安が排除できるのでしょうか?
 
     
 

ガンの治療を主体的に受けるためには、
ガンであることを、受け入れることが重要となってきます。
パパのコラム(下記URL)をぜひ、お読みいただき
http://arigatou.cocolabo.com/kotoba.html
参考にしてください。

当然のことながら、風邪かなー?
ぐらいの予想しかせず、病院に行き、体調が悪い原因が
「ガン」と言われたら、耳は疑いたくなるし
何かの間違いだろう・・・
そうだ!きっと他の患者さんのことだ。などなど
いろいろ思いたくなるものです。
しかし、そうこうしているうちに、ただただ時間が過ぎ
その間にガンが進行します。
当然のことながら、ガンとわかれば
直ちに治療に入るにこしたことありません。

そのためにも「ガンを受け入れ」、いっぷく息を入れましょう。
これが病院や医師の言いなり治療にならない秘訣です。

 
     
 

まず「ガン」とわかったら、それを受け入れる。

なかなかガンのタイプが特定できないケースだって多いわけで
そういう場合は、早く治療を始めたくても、始められないわけです。

パパは約1ヶ月の間、ガンとはわかっていても
悪性リンパ腫であることは、科学的に特定できなかったのです。
悪性リンパ腫だろう・・・ということと、悪性リンパ腫でも
どのタイプの悪性リンパ腫なのかは、実際のところ、主治医の
先生の実績と経験にすべてお任せしたというのが本当のところです。

治すためには、ガンとわかった時点で、とにかくその事実を
受け入れる。大切です。そして一息ついて次のステップです。
自分のガンについて知るというステップへ進みます。

今日、こうしてインターネットを活用することで
個人が欲しい情報や調べたいことを、
瞬時にある程度の範囲まで入手できるようになりました。
自分がどのタイプのガンなのかがわかった時点で
まずはそのガンについて知りましょう。調べましょう!

家族はもちろん、信頼できる友人などに協力してもらって情報収集する。
ガンのタイプ、進行状況、一般的な治療法などについては
ネット上に多く情報があります。
ただ全ての情報に関して、誰もが正しい・間違いといった
保障をしてくれているものではありませんので
収集した情報の峻別は自己責任です。


ガンを治された人の話を聞くことも大切です。
こうした情報も、ネット上には多くあります。

 
     
 

自分がどういうタイプのガンなのかがある程度わかったら
病院と医師にはインフォームド・コンセントをしっかり実施してもらいましょう。

自分が得た情報と、病院でいただいた情報を照らし合わせ
わからない点・不明な点・納得できるまで聞くことが重要です。
この際に、ヘンな遠慮は一切やめて疑問に思うこと、聞きたいこと、
知りたいこと、すべてを率直に、納得できるまで聞くことが重要です。
そのための、患者側の最低限やっておきたいマナーとして
自分のガンに関する、ある程度の情報を知らずして、
質問どころではありませんね。
言われるままのいわゆる「まな板の鯉」状態になります。

患者側の質問に対して、もしも病院側の対応がずさんだったら
はっきりいって、その病院での治療はやめたほうがいいでしょう。
あとあときっともっと不愉快なことが起きる可能性大です。

そりゃー医師からすると
「なんて質問をするんだ?」と思われるようなことを
多々聞くことだってあるでしょう。
でもそれは、ワタシたちには専門的な知識がなく、だからこそ不安で、
治りたいから、聞いているわけです。
そうした患者本人や患者の家族の気持ちが理解できない医師は、
医者以前に、人間として「失格」です。

何も神さまのようになって!と望んでいるわけではなく
ビジネスとして、お客さまと思って大切に接してくれていいのです。
を客(患者)は、お金の対価として「治る治療」
望んでいるのです。パパがお世話になった病院や施設の先生方は
みな、ワタシの(きっとヘンな)質問にも、いつもワタシが
納得するまで説明してくれました。答えてくださいました。
状況によっては、厳しいこともしっかり言って下さいました。
それはすべて「治す為」のことでした。
それでもすべての先生方の意見に従ったわけではありません。
最終的には、自分で選び、自分で決めるわけです。

そのためにも、ヘンな遠慮は一切やめて
納得するまで話しをすることが重要です。

 
     
 

インフォームド・コンセントのあとは
できればセカンド・オピニオンを他の病院へ聞きに行く。

その病院ごとの、または担当主治医の、
詳細な治療実績を知ることはとても難しいですよね。
(ワタシは、先生に率直に聞きましたが。。。)
また治療方法に関しましても、このガンのこの進行状況なら
こういう治療が有効だった。という過去の臨床データをもとに
治療方法が存在するわけです。医者も人間なので、その先生によって
人間性が違います。

ワタシがパパの治療を通じて感じたのは
医師によって、治療に関する「センス」の違いがあるということです。
例えば抗がん剤治療でも、どの抗がん剤を何回、どのぐらいのスパンで、
どの程度使うのかは主治医次第。
主治医の治療センスにかかわってくるわけです。

放射線治療では使う機械によっても違いが生じるわけですし
いかに他の正常な臓器に放射線があたらないようにするかなどは
もう放射線技師の腕ですよね。
放射線量、1回の量、スパン、すべてやはり医師の「治療センス」により
行われます。だからこそ、違う専門医の意見を聞く、知ることは
ひとつの良い選択肢だと思います。

例えばたまたま行った病院には放射線の専門医はいるが、
抗がん剤の専門医はいない場合だってありえます。
その逆もありますよね。
または放射線の専門医も、抗がん剤の専門医もいるけど
抗がん剤を進められた場合、
同じ病院内の放射線専門医に意見を聞いてみるのもひとつです。

術を勧められたけど、本当に抗がん剤でなくていいのか?
ということを疑問に持つ場合だってあります。
その反対に、抗がん剤を進められたけど
手術だけで大丈夫なんじゃないのか?など。

難点としては、セカンドオピニオンを聞きすぎて、
あまりにも違う意見や見解を聞いてしまうケースがあった場合
どうしても、迷いがでます。
この点を念頭に、セカンド・オピニオンを実施してください。

 
     
 

医師も人です。ガン患者本人との相性だってあるはずです。
治療方針に納得のいかないまま治療を始めたり
なんとなく、いまいち信頼できない主治医に治療をお任せする・・・というのは
1番避けたいところです。

なんとなく信頼できない、と感じる場合の多くは、患者自身や家族が、
疑問に思っていることを、主治医に聞けていない場合、
もしくは主治医の回答が、あいまいだったとか、
その応対に納得できていないことが原因だと考えられます。
しつこいようですが、治療に入る前に、まずはしっかり納得できるまで
主治医と話しをする。これは基本です。
それでもやっぱり、いまいち信頼できないといった場合は
相性が悪いのかもしれません。
そういう場合は、思い切って病院を変えてみることです。

また主治医との話しの際、家族や信頼できる人に
同席してもらうことも良いでしょう。

 
     
 

@治せますか?と率直に聞くこと。
その際の回答を、単に耳で聴くのではなく目とココロで聴きくことで、
信頼できるかできないかはココロで判断ができるだろうといいます。
更に、自分で決めて信頼し、すべてをお任せしたなら後は自己責任だと。

A信頼できる人(家族、恋人、友人など)に協力してもらい
情報を集めること。
医学技術は日ごとに進歩しています。
世界中のどこかで、新しい発見があったり新薬が開発されたりしているわけです。
近年では身体への負担を軽減する治療法の導入は目覚しいものがあります。
そうした情報収集は大切です。

B相性が合わないと感じたら、病院を変えること。
疑問や質問をすべて遠慮なく聞き、それに対する回答をすべて戴いたあとも、
なにかしら不信感や不安といった感情が残るのであれば、
相性が良くないのかもしれません。
そうした感情のまま治療を始めるのはどうでしょう?

 
     
 
 
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