タレントの明石家さんまさんは、
自分の子どもに『いまる』という名前をつけました。
この名前の由来が、彼の人生哲学である
『生(い)きているだけでまるもうけ』
を略したものだということです。
「生(い)きているだけでまるもうけなの。
それだけで幸せだし、ありがたいと思って生きて欲しい」
と願って命名したとのことです。
わたしはこの言葉を聞いたとき、人間の生きることへの
絶対的な肯定が現れているように感じました。
わたしも、明石家さんまさんにあやかって、
「ガンでも、生(い)きているだけでまるもうけ、
それだけで幸せだし、ありがたい」と感謝して生きていきたいです。
また、ノーベル平和賞を受賞されたマザー・テレサさんが、
授賞式の時に言われた言葉に
「天然痘もガンも脳卒中も、決して怖い病気ではありません。
本当に怖い病気とは、
あなたのような人間がこの世にいてもいなくてもいいのですよ、
と言われたときの孤独です。
この病気ほど怖いものはないのです。
この病気を治す病院も薬も今はないのです。」とあります。
病気の回復を願い、待ってくれている仲間や家族がいる方、
私も含めて幸せなのです。
最後にもう一度、マザー・テレサさんの言葉を復唱します。
ガンを治す病院はあるが
孤独を治す病院はありません。
マザー・テレサさん曰く、”ガンは、怖い病気ではありません。”
生きてるだけで、まるもうけなので
一緒に楽しくガンを治しましょう。