一緒に楽しく治そう!悪性リンパ腫(ガン)
トップページパパと悪性リンパ腫物語パパと愛妻コラム一緒に学ぼう!一緒に考えよう!一緒に話そう!げんきの秘訣パパと愛妻おススメの本
 
 
がん一緒に治し隊について
隊員専用ページへ
お世話になってる医療機関
血液検査結果ファイル
ココロがけていること
一緒に学ぼう!
ガンって・・・なに?
悪性リンパ腫・ガンの原因について
ガン治療の定番:三大治療方法
カラダに優しい注目の治療方法
免疫学を学ぼう
一緒に考えよう!
病院選びFAQ
病院と医師と患者の関係
医療保障・保険・福祉について
一緒に話そう!
最愛の人がガンになった時
友人がガンになった時
信仰(宗教)のススメ
地球環境とワタシたち
悪徳商法には気をつけよう
 
 
 
 
 
 
ガン遺児応援育英募金
世界の子ども育英スポンサー
 
 
 
     
 
HOMEことば>その4
 
【その4】
ガンは僕の人生で、最良のこと!

ツール・ド・フランスの6連覇チャンピオン、
ランス・アームストロング(Lance Armstrong/USP)さん
http://www.trekbikes.co.jp/race_news/tdf/news_pre1.html

彼は、身体の異常を自覚して病院に駆け込んだ時には
睾丸癌がすでに肺と脳に転移し、生存率3%の状態でした。
それを克服してカムバックし、最も過酷な自転車レース(23日間で
4000キロを走破)であるツールド・フランスで優勝しました。

彼は「癌は僕の人生に起こった最良のことだ。・・・僕は癌から逃げる気は無い。
人生で最も重要な、人生を形作ってくれたものを、
忘れたいと思う人などいるだろうか。
本当の話、ツール・ド・フランスでの優勝と癌のどちらを選ぶか、と訊かれたら、
僕は癌を選ぶ。奇妙に聞こえるかもしれないが、
僕はツール・ド・フランス優勝者といわれるよりは、癌生還者の肩書きを選ぶ。
それは癌が、人間として、男として、夫として、息子として、
父親としての僕に、かけがえのないものを与えてくれたからだ。」
と言っています。

私も彼のような鮮やかな第二の人生を歩みたいものです。 
ガンは第二の人生、内的生活、よりよい生活への道へと結びつくキッカケに
なり得るのです

※ランス・アームストロングのホームページ 
Lance Armstrong OnLine
→ http://www.lancearmstrong.com/
※ランス・アームストロング基金
(癌と闘う人を支援する基金)のホームページ
ガンを克服したランスアームストロングが設立した財団
ガン患者やその家族などの支援の為の基金で,
個々の一人でできることは小さいかも知れないが
みんなが1ドルの募金をすれば凄いことになると思う
→ http://www.laf.org/

このランス・アームストロングガンさんと同じように、
ガンが人生に起こった最良のことと思うようになると、ガン経験者であればこそ
出来ることを考えるようになっていきます。

ガン経験者であればこそ、ガンの人たちが共感でき、
励まされることも多いですね。

たとえば、ガンの経験の無い人から「笑いは免疫に良いから大いに笑いましょう!さあ笑ってください」なんて言われて、素直に笑える人はいるでしょうか?

ガンの経験者であれば「笑いや前向きな姿勢が免疫に良いそうですよ。
だから、‘ガン‘患者でも、‘ガン‘患者らしくなく、
‘ガンガン‘楽しく生きて、笑いましょうね!(な〜んちゃって・・・)
今度は、病院でなく、どこか美味しいラーメン屋さんでも行ってお会いしましょう」
と言ってその人自身が明るく振舞っていればどうでしょうか? 
励みになり、自分も明るく振舞ってガンを吹き飛ばそうという気になります。

同様に治療で髪の毛が抜けてしまったときに、ガンの経験の無い人は、
「そのうち生えてくるから大丈夫ですよ」なかなか、いえないことですよね。
ところが、ガンの経験者から
「私も全部抜けましたが、そのうち生えてきましたから大丈夫ですよ。
もっとも、‘ハゲちょびん‘でも、結構、評判良かったです!」
なんて言われたらどうでしょう。
そんなに心配しなくて良いのかと思えるようになります。

このようにガンで闘っている人たちを、より心の底から励ますことができるのは、
ガン経験者だと思います。

そのように励ましあっていると、自分自身もとっても楽しくなり、
そこで出逢った人たちとは、本当にココロから付き合える「心友」となれる
悦びまで味わえます。

この「心友」。私の場合、ガンになる前には、
なかなか得ることができなかったけれど、
「ガン」になったおかげで、本当にかけがえのないものを与えてくれたと
感謝しています。

そう考えると、まさにガンは、今までの私の人生に起こった最良のことだと思えて、楽しく治療しています。

戻る 目次 次へ
   
       
 
 
all rights reserved (c)2005-2006 produced by COCOLABO 本ページ内に掲載の記事・写真などの一切の無断転載はご遠慮ください 
 
 

| サイト運営 | リンクについて利用規定 | プライバシー | お問合せ | サイトマップ |