自分があるいは、身内がガンを宣告されたときに、
さ〜て、このガンとどう向き合おうか?と自問自答すると思います。
中にはパニックになる人もいると思いますが・・・。
そこで、このガンに対して治療法を決めなければなりません。
通常のお医者さんへいくと、@「手術」A「抗ガン剤」B「放射線治療」
の従来通りのオーソドックスな治療法をご提案してくれます。
そこで治療法決定の前に、ぜひ、患者さんおよびその家族の人には是非読んで欲しい一冊が、「免疫革命」安保徹/著(講談社インターナショナル)です。
著者の主張する免疫療法を選択するか、あるいは従来通りのオーソドックスな
治療を選択するかは、各人のお決めになることですが、
お医者さんのご提案される
@「手術」A「抗ガン剤」B「放射線治療」以外に
この免疫療法も選択の中に入れてもらえることをお勧めします。
この「免疫革命」は、現代医学界から、予想したとおり、反発を受けた。
書店へ行くと「免疫信仰は危ない」とした本が出て来ていますが、
そこからもわかります。
だが、安保氏の優れているところは、つぎの点。
1)海外で定評がある
2)科学的に解説している(西洋医学の見地から)
3)単独で訴えるのではなく、味方の先生がいっぱいいる
4)患者に優しい理論である(共感を得ている)
5)そして「現役の医者」である
ことである。
したがって、バッシングをあったところで、全く気にしていない。
実際に、新潟大学へ行ってお会いしてみましたが、
とっても静かな感じで、気さくで、優しい方。
で、一方で、「私の理論でいっぱいの人が実践しています。
みんなガンを治しています。もし、治らない人がいっぱいいたら、
今ごろ、わたしは殺されてますよ(笑)」と
自論に強い確信をお持ちでした。
西洋医学のいいところは、急性の病気、ケガ、正確な診断に「強い」ところ。
これは、もともとの発祥は、ナイチンゲールが戦地で負傷した兵士を看護した
ことや、病気の原因は「菌」としたパスツール医学から来ていると思われます。
一方、東洋医学は大昔からある身体を一個の宇宙、自然体として見る考え方。
安保先生は、西洋・東洋のいいところミックスして説いているところが
とてもいいです。
楽しくガンを治していく中で、治療法決定は重要ですよね。
しかも、私たちは、専門家でないので専門家のご意見を聞いて、
自分で決めなければいけません。
その治療法決定時に、ぜひとも読んで欲しい一冊です。
PS:もし、お忙しくて、なかなか本を読む時間のない方は、安保先生のお話を
CDに録音したものがありますので、ご連絡下さい。
コピーして、お送りさせていただきます。