一緒に楽しく治そう!悪性リンパ腫(ガン)
トップページパパと悪性リンパ腫物語パパと愛妻コラム一緒に学ぼう!一緒に考えよう!一緒に話そう!げんきの秘訣パパと愛妻おススメの本
 
 
がん一緒に治し隊について
隊員専用ページへ
お世話になってる医療機関
血液検査結果ファイル
ココロがけていること
一緒に学ぼう!
ガンって・・・なに?
悪性リンパ腫・ガンの原因について
ガン治療の定番:三大治療方法
カラダに優しい注目の治療方法
免疫学を学ぼう
一緒に考えよう!
病院選びFAQ
病院と医師と患者の関係
医療保障・保険・福祉について
一緒に話そう!
最愛の人がガンになった時
友人がガンになった時
信仰(宗教)のススメ
地球環境とワタシたち
悪徳商法には気をつけよう
 
 
 
 
 
 
ガン遺児応援育英募金
世界の子ども育英スポンサー
 
 
 
HOMEものがたり>第11
   
 
一緒に楽しく治そう!
+パパと「悪性リンパ腫」物語+

by linda whom papa loves 
パート1:病名は「悪性リンパ腫」非ホジキン:びまん性大細胞B型 ステージ4
11章:水とミネラルと免疫力と副作用との関係

物語の目次をみる 

しかしどうしてパパには副作用がなかったんだろう?考えてみた。副作用とはその毒性のことを指し、例えば抗がん剤の副作用は、ガン細胞だけでなく、正常な細胞までも痛めつけてしまう。不必要に、健康な細胞を傷つけてしまうことになる。しかしガン細胞は、正常細胞より増殖が早い。細胞分裂が早いのだ。抗がん剤は、このメカニズムに作用するため、正常細胞よりはガン細胞の方が抗がん剤の影響を受ける。

よく言われている副作用の症状である、吐き気や嘔吐、脱毛、皮膚の色素沈着などは、その部分の細胞分裂が早いため、ガン細胞と同じような影響を受けるためだろう。ということは、パパのカラダの細胞は、どれも細胞分裂が早くなかったのか?ガンが進行して疼痛がひどくなっていくつれ、痛みで免疫力が、低下するはず。実際に血液検査の結果からも、リンパ球の%はとっても低くなっていた。

しかし安保先生によると、リンパ球の数値は%よりも、むしろ数の方が重要らしい。そうすると、パパの白血球数値は非常に高いので、すごい数のリンパ球になるので、免疫力がある、といえるのかもしれない。まぁこんな簡単な論理では副作用と免疫力の関係はわからないだろう。たぶん、パパはもともと免疫力の強い人なんだろうとは思う。免疫力をさげないために、もしくは高めるために随分まえから続けていることがある。それはパパに「水」をたくさん飲んでもらうこと。


「なにわのエジソン」、世のため人のための技術や製品を開発している橋本氏に相談した。ワタシたちは、水や空気の浄化に係る仕事なども一緒にしていた間柄で、ワタシの専門知識不足を補ってもらっていた。

その橋本氏は、免疫力が下がるという状況は、人が生きていく上で絶対的に不可欠なカラダの微量元素(ミネラル)がバランスを崩し、もしくは無くなってしまうことが原因だろうと言っていた。だからそれらを少々多めに補う必要があるだろうと。でもワタシはサプリメントが嫌いだ。カラダに良いとされるビタミンや栄養素を、自然摂取以外で必要以上に摂取することにイビツさを感じるからだ。だからパパにはサプリメントなどは、ほとんど取らせたことがない。鉄分が必要ならほうれんそうから。もっと必要なら牛のレバーから取る。ポリフェノールなら、ぶどうを皮ごと、種まで食べる(笑)。種は実際、そんなに食べれるものではないけど。ちなみに、家庭用の電気で分解したりする浄水器もキライだ。

橋本氏たちは、かねてから自分たちが、ガンにならないようにと飲んでいる水があった。それをパパにも作ってもらうことにした。その水は、クラスター小さく、人間に不可欠な金属元素などを含んだ、天然の微量元素水。仮に、微量元素水と呼ぶことにする。通常10倍ぐらいに薄めて飲めば良いのだけど、パパにはそのまま薄めず、1日1−2リットルは最低飲んでもらっていた。どうせ多く取りすぎた場合は、尿と一緒に体外へ排出されるだろうから問題ないだろう。(ちょっともったいないかも?)

人のカラダをウイルスや細菌から守るためのあらゆる作用には、酵素(たんぱく質)が関連している。細胞の中には、細胞ひとつにつき、300以上の種類の酵素がある。これは人によってすこしづつ違っているらしい。この酵素の中で、10%程度は金属元素の化合物と考えられており、この10%の酵素が、100%の酵素を維持するのに必須となるそうだ。これらが相互に機能を補い合って、体内の健康バランスが保たれ、生命が維持されている。免疫機能全体を高めるためには、カラダで使用するあらゆる金属元素が必要となってくるわけで、微量元素やミネラルの重要性がわかるわけだ。

もう少し説明をつづけると、この10%の金属元素を含んだ酵素群に必要な金属元素は、30程度といわれており、カルシウムや鉄、銅、亜鉛といった比較的多量に体内の存在するものから、クロムやニッケル、コバルト、バナジウムというような、ごく微量だが、なくては生命にかかわるようなものまで、その体内での存在量はまちまちだという。微量元素に関しては、はっきりした機能や必要な量は、現在のところ確定されていないらしいが、薬石などから抽出された微量元素含有水は、非常に多種類の微量元素を含み、それが総合的に免疫機能を高め、バランスを整え、ガン細胞など代謝が異常に早いものに対しては、強く働き、カラダの機能を正常化するものと考えられているとのこと。

子どもが風邪を引いたときには、これを薄めて飲ませると、すぐに治る。風邪のひきかけなら、高熱もでない。なるほどミネラルバランスが整ったためかと納得。やっぱり大自然は、本当の知恵を教えてくれている。ミネラル不足の現代人にとっては、医療現場にも、こうした智恵が生かされると良いのだろう。

結局のところ、パパに副作用がなかったのは、この水を飲んでいたため。プラス、パパ自身の免疫力がもともと高かったからだろうという結論になった。

今回は、パパがガンだったため、橋本氏に特別に作ってもらっていた。普通であれば、きっと天然の温泉水が、その代役をやってくれるのだろう。ただ、温泉の土地、地底の成分によって、必要不可欠な元素がすべて含まれているわけではないと思う。しかし普段から、良い水を飲み、良い空気を吸って、ココロの健康を大切にしていれば、病気になっても免疫力が、そうは低下することはないと思った。

戻る  目次 次へ
 
   
 
all rights reserved (c)2005-2006 produced by COCOLABO 本ページ内に掲載の記事・写真などの一切の無断転載はご遠慮ください 

| HOME | サイト運営 | がん一緒に治し隊 | リンクについて利用規定 | プライバシー | お問合せ | サイトマップ |