一緒に楽しく治そう!悪性リンパ腫(ガン)
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一緒に楽しく治そう!
+パパと「悪性リンパ腫」物語+

by linda whom papa loves 
パート2:再発。2人で決めた「免疫療法を中心に治す」という意味
13章:退院から半年後、再発。次は腰に。

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退院したあとは、毎日リハビリだといって、歩いて仕事に行ってたパパ。平成16年9月ごろから腰が痛いと言い出した。きっと歩きすぎだろうと・・・思いたかった。すでにMRIで異常が見られる腰の脊椎。ガンと関係のないことをってPETの検査結果をまっていた。

10月7日。ちょうど去年の今日。パパが入院した。PETの検査結果が特になにもなければ主治医の先生から電話があるはず。だが電話はない。

10月19日、主治医の先生に電話をしたら、聞きたくない言葉が返ってきた。明日はパパと病院へ行って話しを聞こうと話してたが、当日はすごい台風。飛行機も飛ばず、新幹線もとまってるため、1週間、病院へ行く日程を延ばした。こんな台風、そんなに日本は汚れているのかなぁ〜とパパといつものお話。ガンと関係のない話をしてても、ワタシの頭の中から「再発」の2文字が消えない。耳の後ろに、ふきでもの(にきびっぽい)が出来てる。先生に確認するけど、これはリンパとは関係あるのかな?もう、なんでもかんでも再発に結びつけてしまう。腰に出始めていた鈍痛だけでなく、最近では足の先にしびれがでてきている。もう、「再発している」ということを前提に、これからのことを考えたほうがいいだろう。

水を作ってもらっている橋本氏から、キレート水も飲んだほうがいい。と言われた。大切な人だから言うねん・・・という橋本氏の言葉にプチ感動。本当に良い商品こそ、市場に出回らない。これは自分の経験からも痛感していたことだけど、やっぱりネットワークビジネス調の商品には抵抗がある。

人間、長く生きてると、独自の哲学が構築され、融通性が無くなる。言い換えると、人の話を聞けない傾向が強くなる。それを、「自分の信念に生きる」と良い意味で捉えることもできるし、「頑固バカ」と悪い意味でも解釈できる場合がある。ただ、世の中にある、さまざまな商品の中で、「良い人」が作ったものはやはり良い。「悪い人」が作ったものは悪いという、これまた先入観というか、ワタシの哲学になる。キレートを作ってる人は、橋本氏の知り合いで、私は知らない。でも「良い人」の橋本氏の知り合いだから、きっと「良い人」だろう。キレート水を購入し、微量元素水と一緒にパパに飲ませることにした。

10月23日、新潟で関西大地震規模の地震があった。大きな台風は何度も日本を通り、大阪には台風の目が通過した。その時の自然の音を生まれて初めて聞いた。なんとも表現しがたい音だった。そして地震。これらは一体、なんのメッセージなんだろう。新潟の地震で、お年寄りがたくさん亡くなっているというニュース。避難している子どもたちも、きっと怖がってるだろう。今のワタシたちに出来る些細なことだけど、パパと2人でささやかな寄付をさせていただくことにした。

再発だろう・・・という状況と、最近のさまざまな出来事が、ワタシたちに死生観というものを、改めて考えさせるようになり、真剣に2人で話す機会が増えた。今までは、再発とみとめたくたい心が、こうした話を避けさせていた。パパはというと、「オレも再発ぐらい経験しておかないとな!再発しても治るから大丈夫だ」とか明るく言ってる。パパのおじいちゃんをはじめ、周りにはガンが治った人、再発しても治った人がいるためか、まじで楽しそうなパパ。ワタシはこんなパパをみて、複雑な気落ちになるのだけど、そのおかげで、前回の時のような思考回路がショートすることもなく、「再発しても治すためには」ということだけを考えられるように、少しづつなっていけた。

パパが「治る!」といつも言うので、何を根拠にそういうのかと聞くと「もうイメージでは再発して治ってるから」と。さらには「抗がん剤は経験したから、次は違う治療もやってみたいなぁ〜」。。。振り返ると、パパがこうだから周りのみんなは、「ガンで大変な病気だと思ってたけど、治るんだねぇ」と軽くとらえるようになっていた。家の中は、いつも明るかった。

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