一緒に楽しく治そう!悪性リンパ腫(ガン)
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一緒に楽しく治そう!
+パパと「悪性リンパ腫」物語+

by linda whom papa loves 
パート2:再発。2人で決めた「免疫療法を中心に治す」という意味
22章:血液のガンは再発が早く、進行が早い?!

物語の目次をみる 

東京と分院が京都にある、プルミエールクリニック。温熱療法とリンパ球療法を組合した治療を実施されている病院。この治療にもかなり興味があったワタシは、早速予約を入れて先生に会いに行くことにしていた。

前回、免疫細胞療法だけを実施している病院へ行ったとき、すごく良いと思える治療方法なのに、効果にばらつきがあると聞かされ、ショックだった。しかしハイパーサーミアをやっている最中に、免疫細胞療法の欠点は、活性化じゃないかと思いつく。とすると、自己の免疫細胞を培養して増やしたものをカラダにもどしたとき、カラダをあっためてやれば活性化するんじゃないか?と思った。なので、すぐにこの病院へ話しを聞きにいくための予約を入れた。また血液検査にしても、実費ではあるが、通常の病院では検査してくれない項目まで検査してくれる。

例えば。これはリンパ球の中の特に抗ガン細胞といわれるNK細胞の活性を調べる検査。また免疫バランスとしては、CD4/CD8、TH1/TH2、そしてガンの血管新生因子であるVEGF。この検査を予約した。

2月9日、免疫チェックができる、血液検査してもらうためをにし、プルミエールクリニックの京都分院へ行った。このとき、院長の星野先生の勧めで、東京の本人で血液の専門である先生にあってみることを勧められ、そうすることにしたが、その先生の海外出張と重なり、2月26日にしか予約が取れないという状況だった。明日には岡山の病院へ行く予定だったが、とりあえず予約を入れていただいた。

血液検査の結果は、後日郵送で送ってもらった。検査の結果は、NK細胞と免疫バランスは正常のようだが、NK細胞のエネルギー源となるILー12というホルモンが少なく、さらに免疫制御因子としてのTGF−β1、IL−6というホルモンが高い。んーよくないなぁ。ガンの血管新生因子も高かったので、再発したガンの進行の早さが証明された。おそらくパパの症状は、免疫療法だけでは無理だろうと、このデータをみたときに前よりもっと強く感じるようになった。

理屈はないですが、血液のガンが再発する場合は、早い時期に再発し、再発した場合は、進行が早い、という気がする。2月11日には、漢方による治療で、悪性リンパ腫にはかなりの効果をあげていると教えてもらった土佐にある病院の説明を聞きにいくことになっていた。でもパパの状況は、腰だけでなく、下半身へのしびれが広がっていることから、パパの下半身麻痺状態へのカウントダウンが始まってしまった。もう時間がない。明日、岡山の病院で放射線治療とハイパーサーミアの併用を決めよう。

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